バンジージャンプ。
日本人ならほとんど誰でもこの名前を聞いたことがあるのではないかと思います。
でもバンジージャンプとはそもそもいったいどういうものなのかを
詳しく知っている人は実はそういないのではないでしょうか?
まず、バンジージャンプというものの定義は
「橋や木、高層ビルなど高い場所から命綱1本で飛び降りる競技」です。
そう、バンジージャンプというのは競技なんです。
これを言うと「えっ?」っていう顔をされる方が多いですし
確かにバンジージャンプをしている姿を見ていてもそうは思えないかもしれません。
それでもバンジージャンプはただの度胸試しではなく、紛れも無い競技なのです。
すると次に「なにを競うの?」と聞かれることがほとんどです。
それはもちろん「美しさ」
落下時のフォームの美しさを競う競技、それがバンジージャンプです。
言うなれば、アイススケートや体操などと同じですね。
いかに美しく飛ぶかが大事なのです。
しかしながら、実際には競技であるということすら日本ではほとんど知られていないのが現状。
採点の仕方を知っている人なんて一般的にはまずいません。
そもそも、普通の人は最初の「バンジージャンプ」自体に多大な勇気を必要としますし
1回飛べばもうおなかいっぱい、競技なんて考える余裕もないっていうのが普通です。
それに私だってバンジージャンプにははまっていますが別に競技としてやってるわけではありません。
なにしろ別にバンジー仲間がいるわけでもないし、採点してくれる人がいるわけでもありません。
確かに本来は競技ですが、それだけにこだわらず
それぞれの楽しみ方でバンジージャンプを楽しめばいいと思っています。
バンジージャンプにはそれだけの魅力があるのですから。
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